渡部将之45歳になりました。

45歳になりました!!

渡部将之です
ひっっさしぶりのブログ更新

もーね、積極的に祝われたい年齢はとうに過ぎてる訳ですがその分積極的に感謝したい年代になってきてるなぁと。
そーいえば必要な事以外あまり発信しなくなりました(遠い目)

15年前、30歳になる手前で紀伊国屋ホール/シアタートップスに同時に立つ経験を貰えた「ダブルブッキング」
その時に両親から届いた花のプレートは未だに家の神棚に飾ってあります。
先月の「ダブルブッキング2023」のトークイベントで使えるかなと忍ばせておいた写真です。

15年後再演にオファー頂けた事。
再会出来た水谷あつしさんに「マサは当時めちゃくちゃ尖ってたもんな笑」と言われ、本当にそうだなと。

思えば「30才までに飯が食えなかったら演劇辞める」と決めて上京して、なんとかバイトしなくて食えるようになってた29才。不安と虚勢となんかもう色々混ざったメンタルでした。
それが5年経ち、10年経ち、15年経ち、全然芝居やってんじゃん俺!と。

44歳最後の舞台で最高の景色を観ることが出来ました。

本日8/1も、えのもとぐりむさんの「オウムノウシス」の稽古。今月も舞台あんじゃん俺!と。

チケット予約

チケット予約めんどくさい(?)方には

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■希望日時■希望席種■希望枚数■お名前■ご連絡先電話番号■ご連絡先メールアドレスをinfo@enbanrider.com までメール下さいっ!!!

こうして宣伝出来る幸せ。

ダブルブッキング2023で自分が演じた赤羽銀次が言います
もちろん俺達は天空旅団の芝居に自信を持ってる、でも観客の数は減ってる。もしかしたら俺達は、もう何かを決断しなきゃいけない時期に来てるのかもしれない、いや多分とっくにその時期は過ぎてるんだろう

、、、刺さるーーー!!!!
こんなん自分で言ってて本当に刺さる!
もちろんコロナもありました、なので現実的であまり考え過ぎるのは良くないなと保留してますが
実際円盤ライダー最新作でのお客様の数は減ってます。今年はやれないかな、なんて思ってます。

そして銀次はこう続けます
眼の前に迫った公演は、なんとしても成功させなきゃならない!
これも刺さるーー!その通り!!
ショー・マスト・ゴー・オンと言う言葉がある通り、眼の前に迫った公演をとにかく成功させるためにやってたら気がつけば45才。

ショー・マスト・ゴー・オンもコロナで一旦死語みたいになったかもですが。

振り返ってみるとあっちゅーま。
振り返るのが好きな俺は40才で40億円の自伝も出したし。

今回この写真撮る為に引っ張り出したら読み返しちゃうし。
やっぱり凄いな俺
凄い馬鹿だなと。
才能とか運より「馬鹿」って大事なんだなぁと。
もちろん色々考えたり、目標設定したりは必要なんだと思います。
それを上回る馬鹿なパワーで進めると生きてて幸せだし楽しい。
「計算」とか「冷静」とかと同じくらい「馬鹿」って大事な要素だと改めて思います。

改めて45才、人生の半分以上を演劇人として過ごしてきました。

もう充分やったな、
もう良いかな。

なーんて

思う暇もなく 

8月の「オウムノウシス」

↑↑

応援札もあります!!劇場に観には行けないけど渡部を応援したいっ!って奇特な方は是非に!

そして来年3月の
山将舞台企画旗揚げ公演「刃鋼」の準備等、やること山積みです。

趣味を仕事に、好きな事を仕事にすると良くも悪くも辞められなくなるのよね。
当たり前になるというか

チャーリーさんが言います

所詮俺たちゃ河原者
お天道様に顔向け出来る
人間じゃぁありません
しかし
いつかはあの空を
飛んでみたいと願いつつ
つけたその名は、、

俺今これを書いていても涙がでる
隣で銀次として聞いていたからもあるけど、チャーリー若松の言葉が刺さりすぎる。
自分は15年後、こんな素敵な俳優になれているのだろうか。
ずっと先を走って、走り続けてくれている大先輩達がいる。
最高な世界なんです。

まだまだ走れる、頑張れる、楽しめる、幸せな45歳を引き続きどうかよろしくお願いいたします。

ん?アラフィフとゆーこと?か

渡部将之