昨日の続きです☆
千秋楽観に来てくれた近藤芳正さんが打ち上げにも顔出してくださり
色々お話出来ました!!!
すぐ芝居したくなる
とても良い打ち上げでした!!!
さてさて、続き↓↓
天野刑事としてきっちりみせていく火葬場のシーン太郎君の状況を心配(するふり)しつつ
墓石にいた蟻を惨殺してます(笑)
本番直前の稽古で演出からアイデア貰って
ああぁ~!蟻潰すのいいなそれ!と。
森に「お前が太郎を養子にもらえばいいじゃないか」で手のひらからリリースして
森が断る時にプチっとしてます、ちょうど台詞と内面の感じが合う流れ。
もし森が太郎君を養子に貰うなら蟻も潰さなかったと思う。
まぁ太郎君はどのみち人身売買か臓器売買するつもりなんですが。←やめろ
よく質問される事で「何故に天野は太郎の母親を殺したか」がありますが
戌井の推測が当たってます、たまたま見つけた太郎君を狙おうと思ったが母親と目があったからです。サイコパス怖いね本当に。
その後カラスと出会う墓場のシーン
ここはねーーーー、初めて台本読んだ時一番わからなかった所。
だってカラスと天野は出会うはず無いから、生きてる時代が違うから。
カラスが20年前に来たのか、天野が20年後に来たのか。
この 「ばけもののかくれんぼ」
観た方が色々な感想をもってくれたらいい作品なので特に正解は無くていいとは思ってます。
ぐりむも「神社の廻りは時空が歪んでいる」と言う事だったので
特に考えすぎなくてもいいんだけど。
自分としては天野が20年後に行って、カラスに会ったのかなと
そこで解体されて建物自体もない石田駄菓子屋さんを見てる、って解釈です。
んですぐに自分の時代に戻る感じでした。
ちょっと戻すとカラスと太郎の話を聞いてる時
太郎が「もういいよを聞き忘れたままなんだ」って言うのを聞いて笑いを堪えてます←鬼
口元に手を当てて「だって俺が殺したもん、もういいよ聞けるわけないだろ」ってね
いかん自分で書いてても気分悪くなるな(笑)
天野酷いなコイツ
観てくれたお客様が「天野さん、泣くの堪えてる」って思ってくれたら成功ですね
笑いを堪えてます。
ここでカラスを犯人にしたてて自分は無罪放免になろうと思いますがすぐに死ぬと聞いて興味を失います。
そして太郎を見失いますがそこまで本気で探したりはしてませんね天野
深呼吸シーンは天野ならではのプレイ(遊び)
娘の椿姫がいなくなったのも、まぁ「もうすぐ売ろうと思っていた株券無くした」くらいだと思います。
うぉぉ!自分も5歳の息子をもつ人の親として許せん!!!!なんだコイツ!!!!
落ち着け、俺
こーゆーときは深呼吸だ、深呼吸しよ。
ふぃーーー
色々な役をやれるのは役者の幸せですので
こう言う振り切った役はやる側はとっても楽しいです。←急に
稽古を重ねていく段階で
作演出のぐりむに演技で色々な提案をしていくのが役者の醍醐味でもあって
椿姫を探して三人がソファーに座る形になるようにしたり
娘の聞かザルポーズにあやかって
天野も妻も見ザル、言わザルになってるのも気がついてくれる方は気がついてくれる。
主張する必要は全然なくて、細部のこだわりが結果作品の空気感を上げていくんだと思ってます。
てか、そーゆー作業が楽しい。
そしていよいよラストへ向かって、、、、
いかん、やっぱり書き出すと長くなるな(笑)
一旦ここまで~~(^-^)