「かんむり」終演しました。

「かんむり」終演しました。

久しぶりのブログ更新です
円盤ライダー代表の渡部将之です。

なんと言うか「人生そんなにうまいこと進んでいいの?」と言うくらい出来すぎた公演でした。

4人で500名越えた集客も
面白い作品やってるよ!と言う自信はあったけど、それを越える評判も
あー、今までやって来た事が間違いじゃなかったんだなぁと思える手応えも
よりによって千秋楽に大先輩から頂いた嬉しい感想も
珍しく皆帰らなくて朝まで続いた打ち上げも
その会話の内容も

 

出来すぎ

 

 

 

これは流石に「勝って兜の緒を締めよ」を実践しないとラオウみたいにここで死ぬなと。

まだ死ぬには早いので、上を見つつ。
でも上とか言い出すと何が上なのかわからない世界でもあるのでマイペースで。

2006年に旗揚げした円盤ライダー
俺のプロデュースの屋号だった筈の円盤ライダー
3人になった円盤ライダー
2人になって円盤ライダーと言えば渡部将之と冠仁みたいになった時期があり、4人になり冠仁さんが今回抜ける

俺はひねくれものだから
熱い話が大好きな癖に美談とか恥ずかしくて
「甲子園」は感動するけど「熱闘甲子園」とかの演出は嫌いってゆーかね。
頑張ってます!努力してます!って見せるの何だよ、と
んなもんそれが普通の状態で辛いとか思ったことない。演劇で生活させてもらってる以上
多分頑張ってるし努力してるんだと思う、当たり前すぎて自覚全然ないけど。

役者は作品で出せたものが全てなので、普段の想いとか苦労とか努力ってのは見せる必要はなくて。
なんならサラッとものすごい作品やっちゃいました~、みたいな提供の仕方が俺の思うプロフェッショナルなんだけどね。

いやーー、今回の「かんむり」
冠仁さんへの想いとか歌の苦労とかダンスの努力とか見せたねーーー(笑)
頑張ったもん(笑)

作品にしっかり昇華出来てた(よね?)から良かったけど。

臣太朗さん
「元アイドル四人組の話にしよう、歌もダンスも入れよう」って最初の打ち合わせの時に言った時『それだ!!』って爆笑しました。
思えばもうその時点からなーーんも心配する事なく千秋楽まで終わったのですが。

打ち上げで
今回歌とダンスがあって良かった
という話題になりました。

これ芝居だけだったら、四人ともサラッと作り上げて稽古期間も10日くらいで終わってたよね

いやどんだけ自信過剰なんだ!
と言われるとその通りなんですが
ガッツリ会話劇で、この四人だったら大体台詞入った時点でもうほぼ完成しちゃうんだもん
それくらいは皆ベテラン
んでどーせ本番やれちゃうんだもんちゃんと必死に。
それは初めて本読みした時点でもう出来てたもん。

この「どーせちゃんとやれちゃうんでしょ本番は俺」感はここ数年の向き合う壁でもあって

決して手を抜いてる訳じゃない
決して飽きた訳じゃない
楽しくて仕方ない事を仕事に出来てる
嫌なことはやらないで済むような仕事の仕方になっている

普通ならそこで「いや!そんなんじゃダメだ!!もっともっと上を目指して、努力するんだ!!!今のここはぬるま湯だ!!!」ってなると思う。とくに演劇なんてそんな世界。

俺は違う

「これでいい」

もーーなんならずーーーっとこれでいいわ
こんな幸せないわ

自分で作り上げたぬるま湯に浸かって
結果も出てるなら別にいいわ
楽しく生きれりゃわざわざ買ってまで苦労せんでえーわ

と思ってます、ええ、今もそう思ってます。

なのに!!!
今回の「かんむり」
文字通り買ってまで苦労した!!!!

文字通り
野田”s.i.s”浩平さん
青井美文さん
を招いてまで苦労した!!!!!

ぶっちゃけ芝居の稽古より歌と踊りに多めに時間割いてたもんね

それがこの四人には良かったんだと思う
「全然できねーーーー」
「このまま本番迎えるの怖い」
なんて感覚を、多分本気で久しぶりに味わった。

出来る事だけをやり続けていても
出来ない事が出来るようにはならない。

それはそう

でも俺的には
出来ない事が出来るようになることが幸せかはわからない
とも思う

若いうちはいい

でも40過ぎて出来ない事は
そもそも自分の人生に必要無かったわけで
んなもん無理してやらなくてもいいわ

それは俺の幸せ道に反するわ

歌と踊りたのっっっっしい!!!

出来ない事が出来るの
何歳になっても楽しい!!!!
たのっっっすい!!!!!←病気

このメンバーで歌えて幸せ
この4人で踊れて最高でした

そして改めて
この4人で芝居が出来て良かった

当たり前になってた事を再度確認出来て良かった

命がけとか魂削ってとかを誇るな
そんなもん当たり前
簡単に命かけられるわ演劇に
魂削った以上の魂回収しとるわ毎回

全て応援してくれている貴方のお陰

ますます芝居が好きになりました。

円盤ライダーが好きになりました。

冠仁さん、このタイミングで円盤ライダー卒業ありがとう

エイジさん、森ちゃん、これからも円盤ライダーやるって決めてくれてありがとう

そんなことを感じれた「かんむり」でした。

千秋楽のカーテンコールで泣くなや冠仁さん
もらい泣きしちゃうがな

もしかしたらカーテンコールで泣くなんて20年やってて初めてなんじゃないかな

打ち上げとかではあるよたまに

そこはお客様に見せたら野暮だと思ってるので俺的には

でも、いいもんだ

徹底してプロフェッショナルになりたいけど
そこまで仕事って割りきる世界でもなくて
お客様が受け入れてくれたなら
それでいいかなと

今後とも円盤ライダー
そして
冠仁さんのカンムリプロデュース
エイジさんのヤングエイジプロデュース
森ちゃんの森田プロデュース
をよろしくお願いいたします

皆それぞれアタマはって生きていく
そんな奴らの馬鹿騒ぎだった「かんむり」

改めてご来場誠にありがとうございました。

「かんむり」公演情報

感想まとめ – Togetter